平成24年になり、新たな気持ちで過ごしています。
先日、近くの小学校へ参観や年長児を迎える会で訪問しました。昨年の卒園児が気になるのですが、先生の話をしっかりと聞いていたり、友達との関係も良さそうでした。これらは、いずれも学校が保育園や幼稚園に望むことで、裏を返せば、話を聞いたり友達と仲良くできない子がいるということです。文字や数にスポットが当てられがちですが、仮に、字を書くことができなかったとしても、小学校では、みんなで50音を順番に書く練習をしていくので、最初は戸惑うことがあっても、まもなく解消されます。それよりも厄介なのは、字や書くことに興味がないことです。誰かに、書かされてきた・人より早く書けるようになると褒められるからという理由で書いていた子は、書くこと自体にあまり興味がないので、その後、苦痛になることもあるようです。 これが、先取り教育の弊害の1つと言われています。 翻って、卒園児の何人かと話をしたときに、「最近こんな本を読んでいるよ」ときいたり、日記のようなものを見せてもらうと、授業でやらされているというより、楽しみながらしているように見えて、この子たちには、今の学校の授業がマッチしていると思ってしまいます。 保育園や幼稚園には、小学校との連携が求められていますが、それは、早期教育や小学校の先取り教育をすることではなく、将来を見通しての生きる力の基礎を、生活とあそびの体験を通して、身につけていくことで、逆にそれが身についていれば、学校にいっても困ることはないと考えています。





