保育の内容
■保育の内容
*** 子どもたちが1人の人間として幸せに生きていくために ***
乳児期 0~2歳児
人に対する基本的信頼感を育てるために、食事や排泄などの際、クラスの中でも、決まった子どもを決まった保育士が担当として責任を持って保育しています。
室内には子どもが手先を使ったり、色や形、大きさなどを理解したりするのを助けるようなヨーロッパの遊具や、保育士の手作り遊具を用意し、あそびを通して子どもの発達を助けていく工夫をしています。
食事は登園時間や発達を考慮し、大人と子どもが1対1で食事することから始め、そこから徐々に少人数グループで時間差をつけてとることで、一人ひとりと丁寧にかかわるようにしています。
幼児期 3~5歳児
異年齢のグループを基本としています。あそびを通して学習能力の基礎となる力や、人間としての豊かな心を育てることを保育の中心にしています。競争したり助け合ったり、または模倣したりしながら、子ども同士で育ち合っていく環境をつくっています。
幼児教育に対して工夫された、ヨーロッパの優れた遊具を用意しています。積み木やごっこ遊び、パズルやゲーム、描画や制作等の遊びを子どもみずから選択し、楽しく遊びながら、自分を伸ばしていけるようなものが揃っています。
食事は楽しみながら食べることを中心に、「食べることが楽しい!」と思えるように、食事のグループごとに食べています。また、配膳はセルフ方式ではなく、家庭と同じように大人がすべて行っています。
生活やあそびと連動して、野菜の栽培活動やクッキングを行い、食に対する興味関心を広げています。